過去の個展・企画展
2008年
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小山義則展

2008年12月13日(土)〜12月21日(日)
11:00 -19:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と後片付けのために休業とさせていただきます)




シャープでお茶目。
力強くてもどこか愛らしい小山さんの器たち。

大きな作品をどどんと作る時にも、その素晴らしい造形力
を思い切り発揮しますが、小さい器にもちょっとしたディ
テールに心を配り、これがとってもツボにはまるのです。
イメージがクリアにあり、また土の特性をよく掴んで生か
しているからでしょう。洒落心と技術力ありけり、
ですね。

この写真の炊飯土鍋にもよくそれが表れていると思いま
す。力強い形ですが、取っ手の可愛らしさといったら!
ペンギンが両手を広げて、ちょっと手先を上に向けてい
るようではありませんか☆

得意の土鍋や炊飯鍋をはじめ、白磁や南蛮、粉引などの
薪窯で焼成した器がずらりと揃います。




鈴木稔 陶展

2008年11月29日(土)〜12月7日(日
11:00 -19:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と後片付けのために休業とさせていただきます)




家のテーブルに、鈴木さんのピッチャーや器が長年の相棒
のような大きな顔をして鎮座している姿が目に浮かびま
す。完成された美しい姿でありながら、たっぷりと大らか
な雰囲気を纏っているからでしょうか。
どんなインテリアでもしっくり馴染むのです。

益子の土と釉薬を使いながら、北欧の風情漂う鈴木さんの
器たち。
しばしば作風をがらっと変えて驚かされるのですが、数年
前に薪窯を作ってからは炎による釉薬の変化を積極的に楽
しんでいます。
この存在感あるシンプルな形は、石膏型成型によるもの。
大きめポットもそれで作られているのですが、従来の石膏
型成型のイメージをがらっと変えるような、ふくよかな上
がりなのです。ロクロもとても良いのですけどね。

人気の幾何学模様の器も出品予定。
お花映えする花入れにもご期待ください。

鈴木稔さんは、29日30日、6日7日に在店予定です。




中野幹子ガラス展
えほんのうつわ 2
ウツハとウツハの間に間に

2008年10月25日(土)〜11月3日(月)
11:00 -19:00 会期中無休
(24日は準備のために休業とさせていただきます))



中野幹子さんがガラスに描く世界は、絵本の中の1シーンみ
たいと思っていたのがきっかけでした。
4年前には、絵本の挿絵のような、ストーリーに添った小さ
な作品の連作での個展をお願いし、ふくよかなとても素敵
な世界が展開されました。
そして今回は中野さんのオリジナルストーリーでの絵本仕
立ての作品やイメージを切り取った一点ものに、再び挑戦
していただくことになりました。

中野幹子さんは、吹いたガラスの素地に線刻やエナメル絵
付けを施した後、再び吹いて成形する、b.d.p
(blowing.drawing.painting)という、独自の技法で作っています。
高校で油絵を学んだ後、銅版画を学ぶために渡ったイタリ
アでステンドグラスに出会い、ガラスの世界に進むことに
なりました。その過程での積み重ねがすべて小さな作品に
凝縮されています。

料理を盛りやすいクリアガラスに線刻された器も並びます。

わくわくどきどきしに是非お寄りください。





杉村徹(木工)・ハシヅメミツコ(ガラス)展

2008年6月28日(土)−7月6日(日)
11:00 -19:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と後片付けのために休業とさせていただきます)



木の元の形を生かしながらも、絶妙なバランス感覚でほど
よく手を加え軽やかなフォルムに仕立て上げる杉村さん。
ソファ横に良い小さなテーブルや、ソファテーブルにもな
る美しい形の足が畳める小さなテーブル(つまりちゃぶ台
です)、ダイニングテーブルやダイニングチェアーも出品
予定。お馴染み、ノミ跡がお尻にも目にも優しい大人気の
スツールも各種並び、木の器にも力を入れます、とのこと
なので期待大。
家具はサイズや木の種類変更などのご注文も承ります。
ゆっくりご相談ください。

ガラスの粉を石膏型に入れ、窯で焼成して成型するハシヅ
メさん。いわゆるパート・ド・ヴェールという技法に近い
作り方をとっているのですが、細かく気泡が入ることで半
透明の優しい色合いになるガラスが素敵。
さらにハシヅメさんは、色を組み合わせて着物の柄のよう
なシックな器を作りだしたり、はっとする明るいピーチ色
をもってきたりと、心ときめく色使いにいつもわくわくさ
せられます。
ハシヅメさんのガラスの器には単純に、あっ素敵、こんな
ガラス見たことない、そして使いやすそうと瞬間で反応で
きる魅力があります。
白一色のガラスは雪の白を連想させますし、1年を通じて
お楽しみください。


杉村徹さんは28日(土)29日(日)そして最終日7月6日
(日)ハシヅメミツコさんは28日と29日に在店予定です。




木曽志真雄(陶)・坂場圭十(磁) 二人展

2008年5月24日(土)−6月1日(日)
11:00 -19:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と後片付けのために休業とさせていただきます)


‘木曽織部‘と言われるほど、独特なマットな色合いと質
感、それにすっきり美しい形の織部の器には、いつ見て
もハッとさせられます。
釉が薄いと茶色っぽくなりざらりとした質感に、そして
たっぷり流れてたまると宇宙のような何ともいえない深
い色合いになります。どちらもとても盛り映えしますの
で食卓に欠かせない器になること間違いなし。
シンプルな色形なので、他の器ともとてもあわせやすい
です。これからはガラスや染付の器とあわせると涼しげ
に見えます。

ここ最近、絵付にさらに磨きがかかり、人気急上昇の坂
場さん。何かもの思うような微妙に可笑しい表情の鳥や
魚、猫たちにココロときめき、懐かしいような新しいよ
うなアンティーク風な花柄に魅きつけられます。
九谷焼の五彩を使いながらも、その図柄の魅力と色使い
の新鮮さに、大きな広がりと可能性を感じさせます。
古典柄が好きで吸収した上で、自分の柄へと発展させる、
それがより趣深い染付の器にもよく表れています。




さかいあつし(木工)・清水なお子(磁器)2人展

2008年3月29日(土)−4月6日(日)
11:00 -19:00 会期中無休
(会期前日の28日(金)と翌日7日(月)は準備と後片付けのために休業とさせていただきます)


コツコツと。
さかいさんが作る木の器たちを見ていると、
作っている姿、そして丁寧な暮らしぶりが
目にうかんできてほんわかした心持になります。
こんなのがあったら楽しいな、素敵だなと思いながら、
猫背気味に木を削っている
後姿、そして横からの図が目に浮かんでしまいます。
しかも、実際まだどこに巣立っていくかわからない段階
なのに、具体的にだれだれさんのもの、と思いながら作
っているのです。私の頭の中では。
それだけ身近感があるのでしょう。
お盆や木のお皿兼茶托、匙屋と名乗る由縁の
人気の匙など、こつこつが集まります。

素直であったかい清水さんの器たち。
シンプル可愛いし、使いやすそうと思いながら
実際使ってみたら、思った以上に良くて
気づくと朝ごはんの器はほとんど清水さんのもの、という
方々増えています。
そして夜は土ものと合わせてまた大活躍、と。
柔らかい雰囲気の染付は、優しい気持ちにさせてくれます。
鉄絵や白磁はやわらかながらきりっと感。
それに加え、深く美しい藍色のルリ釉の器も
新たに加わりました。
時折満面の笑みを浮かべながら、こんな器も使いやすそ
う、そしてこれにはあんな絵をと思いながらがっつり
ロクロに取り組んでいることでしょう。


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